へなへな通信2003/4・5・6 by sugiura 

04/04 2003へなへな
三月三十日早朝電話で起きた


 「井口ススムノ息子のトモヤですけど 父が亡くなったのでお知らせします」の声に 何度も聞き返す。何処の井口さんか分からない。私の友人に井口という苗字は無いのである。でも 彼は私を確実に知っていて 椛の湖のコンサートで父親と一緒に出会い 話しまでした と言っている。そして 我夢土下座の杉浦さんですねと 確かめるように言う。尋常でない雰囲気にますます分からない。 そしてそこに彼の母親が電話に割って入った。井口ではなく 出口さんであった。 出口廸(ススム)さんである。
 彼と私の出会いは私が十九歳までさかのぼる。彼は二十二歳ぐらいだったろうか。当時私は春日井の叔父の家で木工の修行中 二年目になって叔父に夜の外出が許されて 島という同い年の友人ができた。面白い人がいると言って紹介してくれたのが 彼がイラストレーターになるといって辞めた会社の先輩でこれ又 小説家を夢みて辞めた人がスガさんこと出口廸さんだったのである。何を話したかは分からないが 彼の下宿先へ行っては夜な夜な青春の夢を語り合ったに違いない。小さな部屋の片隅にふみ机の上の電気スタンドがまぶしかった。静かな語り口の優しい目をした人だった。
 朝飯もそこそこに 我が妻を誘って愛知県豊川市の彼の家に直行した。トモヤ君に案内されて寝室に静かに横たわるスガさんを見た。
 優しかった目を閉じ眠っているようである。寝息さえ聞こえるようである。彼の周りに彼の身内であろう人々が集まって 静かに私とスガさんを見ているのに気付き 簡単な会釈をして 帰路についた。
 昔からの友人の中でも 離れたところから 私とフォークソングの関わりを一番理解してくれていた友人の一人だった。


05/24 2003へなへな


隣の親父の言うには 最近スケベー波を 強く感じるという。
特に女子高校生から強く受けるという。制服のミニスカートからはみ出る太ももあたりがいかんという。スケベー波攻撃を受けると頭がクラクラしてドッキンドッキンするそうな。だから白いランニングシャツを着て白いパンツをはいて押さえているとのことである。